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県立勢多農林高校で講義を行いました


6月15日(木)に株式会社ランドスケープ・プラス平賀 達也代表取締役をお招きし、群馬県立勢多農林高等学校でランドスケープデザインについての講義を行いました。当日は緑地土木科の3年生14名にご参加いただきました。


まずは日下田事務局長・企画局長から、MDCやこれからのまちづくりについてご説明いたしました。また、今後MDCと勢多農林高校で協力して受賞を目指す「緑の環境プラン大賞」の概要や過去の受賞事例などを紹介いたしました。


 続いて、平賀さんより現在工事中の馬場川通りのデザインについて講義をしていただきました。「つながり」をテーマにしたコンセプトや前橋の地形や環境の特性について、そして馬場川だからこそできるデザインについてご説明していただきました。


休み時間中も模型のまわりに集まり、平賀さんのお話に興味津々でした。


 後半は、前半の講義を受け、生徒さん自身に「馬場川通りで誰のためにどんなデザインができるか」をテーマに馬場川通りのデザインを考えてもらうワークショップを行いました。3チームに分かれて考えをまとめ、それぞれのチームで発表もしてもらいました。チームの話し合いの中で、「桜があったらきれいだよね」という意見に対し、「でも桜の木は根っこがボコボコしてるから通行の邪魔になるよね」という意見も飛び交っていて、高校生ながらさすがだなと感心しました。


 約2時間の講義でしたが、どの生徒さんも「勉強になりました。ありがとうございました。」と充実した様子で教室を出る姿が印象的でした。


 勢多農林高校と馬場川通りの関係は25年以上にわたります。今後も協力し合い、より良い馬場川通りをつくっていきたいと思います。


馬場川通りアーバンデザインプロジェクトの記事はこちら

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