「前橋市の花」はバラ、敷島公園ばら園の存在感だけでなく高品質なバラ生産地でもあります。しかしながら、市場流通にのってしまうと消費者が直接「前橋産」を買い求める機会が限られてしまいます。そこで、前橋バラ組合さんのご協力を得てバラの販売会を馬場川通り群銀広場で開催しました。
通常ですと市場から店舗を介して消費者が手にするまで数日が経ってしまうバラですが、今回は前日や当日に圃場で収穫された活き活きとしたバラ500本。それも、様々な品種や色が盛りだくさん!
MDCと「馬場川通りを良くする会」のメンバーが前の週にトゲの処理や包み方の練習をしっかり行って21日当日を迎えました。なんと、10時販売開始前にすでに大勢のお客様が、会場である群銀広場に詰めかけて下さいました。
おそらく店頭ではかなりお高い高品質なバラを、前橋バラ組合さんのご協力で特別に1本250円/5本束1000円で販売しましたが、束で買うよりもお好きな花を選ぶのを楽しむもお客様が多かったようです。
不慣れなところがあり、少々お待たせすることもありましたが、用意した500本のバラは一時間半であっという間に完売してしまいました。前橋バラ組合の摩庭さんや山本市長も会場に駆けつけて下さいましたが、すでに完売閉店後…。
今回初めての試みでしっかりとした手ごたえを感じることができました。「前橋の花」がバラであることが市民に浸透して、それぞれの家庭にバラの香りがある暮らしが定着したら素敵だと思います。そして、こうしたまちなかの取り組みが市内の農家との繋がりを深めていくことに価値があります。ぜひまた、Popping Rose Marketを企画して馬場川通りに定着したいと意気込んでいますので次回の開催をご期待ください。
Comments