2021年8月1日(日)13時から、馬場川通りアーバンデザインプロジェクト準備委員会の参加者にお集まりいただき、3回目となるセミナーとワークショップを行いました。
当日は30度を越す気温でしたが、ミストの出るファンを設置、暑さ対策と感染症対策を考慮しながら、今回も会場とオンラインのハイブリット形式で開催しました。セミナーは準備委員会以外の一般の方も含む54名にご参加いただきました。
1)初めてのまちづくりセミナー
今回が最終回となる「初めてのまちづくりセミナー」の3回目は前橋のマチナカで開催。場所はなんと、中央通り商店街の路上です!!路上ライブならぬ「路上セミナー」でした!!
最終回にふさわしいまちづくりセミナーのロケーションですよね。
ご参加のみなさんは、吹き抜ける風を感じ、街並みを感じ、通る人たちの物珍しそうな視線を感じながら、KIITOセンター長 永田さんの貴重なお話に熱い視線で耳を傾けていらっしゃいました。
今回のお話のKEY POINTは「不完全プランニング」
完全にプランニングされたイベントは「主催者」と「参加者」の2極に分かれてしまいます。
しかし、不完全であるがゆえ主催者と参加者の線引きが曖昧になり主催者であり参加者でもある状況となり、主催者、参加者、主催&参加者の3領域が生まれます。
つまり、参加者が主催者に関われることで、イベントがより「みんなのもの」となることで一過性に留まらずに定着するのです。
今回も90分があっという間でした!!
2)まちづくりワークショップ
場所を中央公民館に移して、ワークショップを行いました。会場参加3チームとオンライン1チームに分かれてワークショップを行い、各班から様々な意見が飛び交い「めぶく。」してました!
議論のテーマは「私にとっての社会問題」「問題解決のために馬場川を舞台に実践できること」でした。
白いキャンパスには若い世代からシニア層まで多世代のコミュニケーションが見られました。隣の人の意見に乗っかり議論に拍車がかかる瞬間もあり、とても素敵な時間となりました。
3)まだまだ続きます。
今後、セミナーはございませんが、準備委員会のワークショップを残り3回実施予定です。次回は8月21日(土)に、今まで出てきたアイデアを集約して、具体的な活動を計画します。
準備委員会は随時参加可能ですので、この記事を見て興味を持った方は、是非4回分の記事をご一読いただき、お申し込みください。
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