馬場川通りアーバンデザインプロジェクト着工時期・工事計画見直しについて
「馬場川通りアーバンデザイン改修プロジェクト」の工事計画につきまして、9月20日の説明会や馬場川工事レポートでは、10月着工とお伝えしていましたが、以下のような点から着工時期・工事計画の見直しを行っています。
〇工事期間を短縮して近隣へのご迷惑を最小化する
〇夜間工事・交通規制の回数を最小化する
〇工事に伴う廃棄物を減らし、環境に配慮したプロジェクトとする
9月20日の説明会では、橋の架け替えに伴う夜間工事や、その後の歩道・河川部工事、夏前からの車道部工事などの内容をご案内しました。竣工後のデザインは維持しつつ、既設橋を有効活用することで、工期短縮と廃棄物の削減を図れる工事計画と致します。
令和5年秋の竣工という計画を変更することなく、工事期間を2~3カ月短縮する予定です。現段階では年内に予備的工事に着手して、年明けから本格工事を進められるように工事計画を立案して、関係各所との調整を進めています。11月に予定している下記の工事計画説明会では新たな工事計画をご案内いたしますので、是非ご参加ください。魅力的なまちづくりと最適な工事実施のために、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
駐車場をミニ公園として活用
10月1日(土)に、馬場川通りの広場の使い方を検証する社会実験を行いました。今回は、紺屋町広場で「あおぞらこども図書館」と「”馬”ペインティング」を開催しました。
車両規制は一切行わず、日常の空間を再現した状況での開催としました。テントの中で本を読んだり、落ち葉やどんぐりを使ってロゴをペイントしたりと、ゆったりとお過ごしいただける空間を作り出すことができました。
また、10月8日(土)には馬場川通りの自然について考える会を実施しました。馬場川通りの桜の木の利活用や、移動式プランターを用いた空間を彩る方法を考えました。桜チップやスプーンなどの食器への活用や野菜を育てて料理を作るワークショップ、プランターを重ねてクリスマスツリーに見立てる、プランターの中にランプを入れて彩る、等さまざまなアイデアが見られました。
桜の木へ感謝をこめて
10月11日(火)に、馬場川通りで長く愛されてきた桜の木の伐採が行われました。老木であることや、病気の可能性があり今回の伐採に至りました。切断量は約800キロ。年輪は60重ほどあったようです。今後は、馬場川通りの歴史の継承と桜の木への感謝を込めて、この木を様々な形で活用するワークショップを行っていく予定です。
11月工事説明会のご案内
日時:11月8日火曜日15時・19時(2回開催) 会場:元気21(1階)にぎわいホール ※説明会の際に限らず、直接影響のある近隣の皆様には個別にご説明差し上げますとともに、ご不明の点やご意見などありましたらお気軽にMDC宛てお声がけ下さい。
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