9月8日(金)にランドスケープユニットチーム「kiyokazu」の藤井清美さん、持山和美さんをお招きし、群馬県立勢多農林高等学校で馬場川通りの植栽デザインについて講義を行いました。当日はフラワーデザイン科の3年生18名にご参加いただきました。
まずは日下田事務局長・企画局長から、MDCの取組である「馬場川通りアーバンデザインプロジェクト」についての説明をいたしました。
続いて、藤井さんよりkiyokazuのお二人が手掛けた東京都立川市の複合施設「グリーンスプリングス」の植栽について画像を交えて紹介していただきました。一年を通して楽しめる植物の選定方法や、奥行きを演出する植物の配置方法などについてご説明いただきました。
次に、持山さんより「馬場川通りアーバンデザインプロジェクト」で実際に施工する植栽について、デザイン画を基に説明いただきました。前橋市の花でもある「ツツジ」を取り入れるほか、馬場川通りに集まる人たちが季節の移り変わりを感じられるような植栽となっています。
休み時間中、学生さん達は植栽デザイン画に見入っていました。
後半は、前半の講義を受け、「馬場川通りがこうなったらいいな」をテーマに生徒さん自身に馬場川通りの植栽イメージを考えてもらうワークショップを行いました。3チームに分かれて意見を出し合い、全員から一言ずつ発表してもらいました。生徒さん達からは「イベントに合わせて植物をライトアップしたらどうか」「香りも楽しめるようにハーブを植えるのはどうか」など、様々なアイデアが出されました。
約2時間の講義でしたが、プロのデザイナーお二人の講義はとても興味深く、生徒の皆さんも真剣に聞き入っていました。
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